

音のお悩みでご相談を頂いた方に「内窓プラストは窓フレームのことでガラスは含まれていません」とお伝えすると多くの方が驚かれます。
これこそが、25年前に北海道で内窓プラストと出会って以来、多くの現場で使い続けてきた理由です。高気密で、ガラスを自由に選べる内窓プラストを使いこなすことが防音対策・お部屋の静けさの決め手になります。
あなたのお部屋の騒音を静けさに変えます
あなたを悩ましている音の正体を見付け、狙って取り除くこと。これが最も確実な解決策であり、結局は最短ルートです。あなたのお部屋を静かなお部屋に確実に変えます。私たちは、そうやって2000年から個人宅の音の問題を解決してきました。まずは音を、計量法に基づいた信頼できる専用機材を使って客観的にしっかり調べることから始めませんか。

今日の騒音のご相談
車のハイブリット化・住宅の高性能化が進んだ今日、10年前と比べてお家の中は静かになりました。ところがそれなのに、騒音のご相談は減りません。
お部屋で計測させていただくと、気にされている音の音量は大きくはないのに、大きく聞こえてしまう。これは、お部屋が静かな分だけ小さな音でも目立ち、大きな音に聞こえるからです。このようなお部屋が多くなっています。そして音の捉え方(感じ方)は人によって変わります。ですからご家族の中でお一人だけが悩むケースも増えています。
小さいはずなのに、音が目立ち大きな音に聞こえてしまうのですから、解決には音量以外の要素が必要です。だから、防音性能が一番という理由で内窓プラストを取り付けても解決はできません。

あなたが気にしている音の正体をみつける
お客様の騒音を客観的に捉えるために、私たちは現地調査をさせていただき、お部屋の内外・窓・壁の音を計測と録音をさせていただきます。そしてお客様には必ず立ち会っていただき、悩ましい音がした直後に「この音」と教えていただきます。
こうして集めたお客様の騒音を10個の評価法を使って分析して、あなたを悩ましている音の正体を明らかにします。
分析した結果、特定の周波数であったり、静かなお部屋に飛び込んでくる急な音との音量差であったり、乱れたリズムに原因がであることがほとんどです。
このように貴方の悩ましい音の正体を明らかにして、その原因が分かれば、そこを取り除くことで、確実な対策が取れます。

悩みの原因となっている音を取り除く
住宅性能が上がった現在の防音対策は、内窓・二重窓を取り付けて、単に音量を下げるだけの対策では不十分です。それでは悩みの原因となる音を狙って取り除くことができません。
内窓プラストで気になる音を遮断する
なぜなら、あなたを悩ませる音の周波数と取り付ける内窓(ガラス)の特性を合わせる必要があるからです。残念ながら、スマートホンの音量ボタンのように、全ての音域を、等しく防ぐ(落とす)ことができるガラスは存在しないというのが現実です。つまり、ガラスは低音域・中音域・高音域では、防音できる音量がバラバラなのです。この特性は、ガラスの種類によっても異なります。
私が内窓プラストを長年使い続けているのは、プラストはどのガラスも選ぶことができるからです。120種類のガラスを使い分けることで、特定の音域(周波数帯)を集中的に防音することができます。そして、それ以外の各周波数帯それぞれの防音量を計画しながら防音することもできます。内窓プラストは、現在の防音工事に欠かせない最強のアイテムと言えます。

内窓プラストを使ってお部屋の音をコントロール
外から入ってくる音は、窓からの音が8~9割と圧倒的ですが、残り2割とはいえ、壁からの音を無視することはできません。そして、どんなに優秀な内窓であっても、壁からの音を小さくすることはできません。(内窓工事の限界)
しかし、内窓プラストは音域(周波数帯)ごとの音量をコントロールして防音できます。このことを私たちは応用し、強みに変えます。
①内窓プラストを通り抜ける音が、②壁からの小さな音と一緒になった時、③あなたが気にならない状態に仕上げる(作り変える)ことができます。
これなら、音の聞こえ方(質)が問われている今日のご相談にもしっかりお応えすることができます。しかしこれを成し遂げるには、正確な調査とガラスの防音特性を知り尽くした上で、緻密な防音設計が必要です。

私たちは、確実な結果にこだわり続けています
音の悩みは、ある日突然、身に降りかかるもの。そしてほとんどの方が、初めての経験のご様子です。家庭の騒音対策に取り組んで25年になりますが、様々なご相談をお受けしてきました。切実なお悩みをうかがい、一人でも多くの方の手助けになれればと思い、音を下げる防音技術は勿論、それ以上に音と人の関係性の探求に力を入れてきました。それは、お客様に静かになったと実感してただくためです。
寝具メーカーの研究員の方からは、睡眠と音の関係性を丁寧に教えていただき、音大教授からは音楽理論を教えていただきました。工科大学教授とは、内窓の取り付け位置(既存の窓と内窓の距離)で、防音量をコントロールする方法を共同研究させて頂きました。

静けさを手に入れたお客様
寝室の工事では、1000人を超える方から「眠れたよ」とご報告をいただいています。楽器の音漏れの防音においては、何名もの音大生が誕生し、50名の生徒さんをご自宅でレッスンする大人気のピアノ教室の先生や、NHK交響楽団に在籍の演奏家の方もいらっしゃいます。そしてどの方の内窓工事も、たった1日の工事。だから夜にはお部屋はがらりと変わっています。




責任者プロフィール

東京都練馬区生まれ。
練馬の地で創業50年を超える有限会社旭建硝の代表。
1999年に網走でプラストと出会い、翌年、家庭の快適リフォーム業を興す。2008年に創造性が認められ内窓プラスト推奨施工店に選定。同年2つの現場が東京都省エネリフォーム優良事例に認定される。
あなたの音のご要望も叶えます
音の大小に関わらず生活騒音のほとんどは1日の工事で解決することができます。音で眠れずお困りの方。内窓プラストをご検討の方、大信工業内窓プラスト推奨施工店第一号の私どもに、ぜひご相談ください。
施工事例



電車とバイパスに挟まれたマンションの騒音対策
お引越しをされて1年を経過したところで、Yさんからご相談をいただきました。Yさんのご家族は皆さん4名がそれぞれお勤めされているご家族です。コロナ禍で在宅勤務が多くなり、電車の音が、そして、バイパスを通過する大型トラックや階段を利用する人の足音が、以前にもまして気になるようになってしまったそうです。